育休終了とともに退職!失業手当はいくらもらえる?実体験をご紹介!

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 約1年間の育児休暇の終了とともに、職場への復帰をするか退職の道を選ぶか迷う方も多いと思います。この記事では、育児休暇の終了と同時に退職し、その後失業手当をもらった私の実体験をお話しできればと思います。

 育児休暇終了とともに退職しても大丈夫?失業手当ってどれだけもらえるの?などを簡潔にわかりやすく解説します!

わたし自身、もらう前までは調べても全然意味がわからなかったので、細かいところは抜きにして出来るだけ簡単にお伝えしたいと思います!

↓この記事がおススメな人

・育児休暇後の職場復帰に悩んでいる方

・退職は決めているが、その後の転職先は決めてなく失業手当を検討されている方

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育児休暇終了と同時に退職って大丈夫?育児休暇・手当はいつまでもらえる?実体験をご紹介!

 私は一般企業の正社員として働いていたのですが、育児休暇中に夫の実家の方へ引っ越しをすることが決まり、働いていた職場への通勤が難しくなりました。引っ越しを決めたのは育児休暇終了の2ヶ月程前。当初はもちろん復帰する前提だったので、会社側も私の復帰を想定して人事を調整していたところでしたが、「仕方がないですね」という感じであっさり退職の方向へ(笑)

 育児休暇は、復帰が前提でもらえるものという理解でいたので、復帰が難しいと伝えた時点で育児手当もなくなると思っていました。が、会社側から「育児手当は当初の子どもが1歳になる育児休暇終了まで支給します!」と。

 ということで、退職を決めても育休手当を満額もらうことができました!ちなみに、私は引っ越しでの退職ということで退職理由は「自己都合」となりました。

 ※ただ、会社によっては違うケースもあると思うので、(あまり良くないですが)辞めると決めても退職を伝えるのは引き延ばした方が良いとは思います・・・!

 また、退職をすると(保育園に入るのがなかなか難しいエリアだと)お子様を保育園に入れることが難しくなると思うので、その点はご注意ください!

 ちなみに、うちのエリアは保育園にいつでもいれることができるのですが「求職中」という形で保育園に入れました!

退職後にハローワークへ行ってみた!失業手当はどうやってもらう?いくらもらえる?

 さて、無事退職できたのですがその後どうする?ってところも悩ましいですよね。

わたしは、すぐに働き先が決まると思っていなかったので、一旦ゆっくり考えるかー!という感じでした。

が、お金がないと困る・・・・。

 ということで、「すぐに就職はしないけど、とりあえずお金は必要なので失業手当を貰いたいな・・・・」と思い、よくわからないままハローワークへ駆け込みました。育児をしていると、なかなか転職活動もできないですよね。。。

 そもそもハローワークとは、簡単にいうと「就職をしたい!」と思っている方が就職先を探せたり、職業相談ができたり、退職した方が失業手当がもらえる国が運営する公共サービス場所です。

ハローワーク行って何をする?

 その前に、退職をする際には退職届を出してそれが会社に受理されたら「雇用保険被保険者離職票」がもらえます。それを持って、ハローワークで求職登録をする形になります。

【ハローワークにもっていくもの】

・雇用保険被保険者離職票

・個人番号確認書類(マイナンバーカードや通知カード、個人番号が記載されている住民票のいずれか1種類)

・身元確認書類(運転免許証・運転経歴証明書・マイナンバーカードなどのいずれか1種類)

・証明写真2枚

・本人名義の預金通帳またはキャッシュカード 

わたしは育休手当をもらっていたので、その振込先で良いですか?って言われてキャッシュカードは提出しませんでした!そこも繋がっているんですね・・!

まず、ハローワークに行くと失業手当をもらうために上記の書類を提出し、失業手当をもらうための説明を受けました。

 説明を受けたら、求職活動のスタートです。毎月1回、必ずハローワークへ行く日(認定日)が設定されるのですが、そこで毎回求職活動の状況を確認されます。その確認で問題なければ失業手当を振り込む手続きがされる。という流れです。

 ちなみに、失業手当をうける期間、バイトなどをする場合は必ず報告をする必要があります。(その分失業手当が減ります)

育休を挟んだ場合、失業手当はどうなる・・?

 失業手当は、原則として離職する直前の6ヶ月間に支払われた賃金の合計金額を180(6ヶ月×30)で割った金額の約80~45%になります。産休・育休中のお休みはカウントされず、産休に入る前の金額で計算されます!

なので、離職前の6ヶ月間に180万円もらっていたとしたら、180万円÷180=1万円(1万円が賃金日額)。これに給付率を掛けた金額が日額の失業手当となります。(ここの給付率というのは賃金日額によって変動)この図によると、賃金日額が1万円の場合、1日の失業手当は6,036円になりますね。

 ちなみに、たくさん稼いでたからといってその分たくさんもらえるわけではないです。日額の最高額は決められているのでたくさん稼いでた方は要注意です・・・!

む・・・、むずかしい・・・!

わたしは最後までよく理解できませんでした!笑

失業手当がもらえる日数は、被保険者として働いていた期間によって変わります。

<働いていた期間>

10年未満:90日

10年以上20年未満:120日

20年以上:150日

※倒産や解雇などで離職された場合は日数が異なります。

 もし10年以上働いていたとするとMAXで120日分の失業手当がもらえます。先ほどの例でいうと、1日の手当6,036円×120日=724,320円もらえるということになります。

失業手当はいつからもらえる?

 ハローワークに書類を出したからといって、すぐに手当がもらえるわけではないです!失業手当は本来「失業者の生活の安定を図るとともに、求職活動を容易にすることを目的として支給するもの」です。求職活動をすることで手当をもらうことができます!

 また、最初手当がもらえる時期は離職の理由にもよって変わってきます。離職理由に「正当な理由がない自己都合退職」の場合は手当の支給が約2ヶ月後に。「正当な理由がある自己都合退職」の場合はハローワークに行った約1ヶ月後程でもらうことができます。

「正当な理由」は結構ゆるいみたいで、私の場合、会社的には自己都合退職でしたが、ハローワーク的には引っ越しだから仕方ないよね、という「正当な理由にしてもらえました。

 「育児のため」とかでも「正当な理由」にあたるみたいなので、「正当な理由」にしてもらいましょう!

失業手当はどうやったらもらえる?

 失業手当をもらうには、毎月1回、決められた日にハローワークに行かなければいけないあるのですが(行かないと手当が支給されない)、その日までに求職活動を2回しておく必要があります!

認定日に求職活動を2回したことが確認されたら、失業手当をもらう手続きをしてもらえます。この認定日から1週間以内で振込されます(認定日から認定日前日までの日数分)

求職活動とは?実は簡単!?求職活動のやり方(参考)

「求職活動」とは最初色々不安ですが、求職活動としてカウントされる方法は色々とあります。自分に合った方法を探して求職活動をしてみてください!

わたしも最初は求職活動2回なんて無理だよ〜って思っていましたが、なんとか毎回クリアできました!

①最初の求職活動「雇用保険説明会」

 これは、全員説明を受ける必要があるものです。最初に手続きしに行った際にこれに参加するように言われます。参加するだけで、求職活動1回としてカウントされます!

②認定日に職業相談する

 毎月必ずハローワークへ行く「認定日」というものあるのですが、その日は失業手当求職活動の状況確認がされます。そこで職業相談をして帰ると、1回としてカウントされます!この職業相談とは、現状をお伝えして、今どんな感じか?困っていることはないか?など質問をされます。

 私は「就職を急いでいない」としていたので、少しお話しするだけで毎回終了していました。

③求人に応募・面接する

 ハローワークのページに条件に当てはまるものがあれば、応募する。です。が、ぶっちゃけハローワークの求人はあまり良いものがないです。。。自分でネットで調べた方が条件がいいものは出てきます。自分で調べた求人でも、実際に応募すれば実績となるので、それでも大丈夫です

④認定日以外の日でも相談OK!

 認定日の相談じゃなくても、求職活動の一環として相談しにいってもOKです!その際は、気になっている求人情報の状況(「この企業が気になっているのですが、応募状況どんな感じですか?」)をすれば大丈夫です!

⑤「再就職支援セミナー」を受ける

 再就職するためのセミナーが適宜開催されています。「就職するには?」とか、「面接セミナー」とかさまざまです。これらのセミナーを受けることも求職活動の1回にカウントされます!

⑥職業訓練の説明会を受ける(受講する)

 ハローワークでは、再就職するために新たな技術や資格の取得をサポートする職業訓練というものがあります!それを受講すると失業手当をもらいながら、資格取得ができるんです!また、この説明会を聞くだけでも求職活動の1回にカウントされるので、興味のある方はぜひ聞きに行くと良いかと思います。

まとめ

 育休中に、環境が変わって今後の仕事について考える人も多いと思います。また、すぐに転職活動というのも子供がいるとなかなかできないかと思います。その中で、ハローワークは1つの道だと思います。

 ここまで書きましたがとりあえず、ハローワークは行ってみて理解ができるものだと思います・・・!笑 ハローワークをうまく活用するのも手なので、検討されている方の参考になれば幸いです。

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